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私の心は真っ逆さまに落ちることを恐れてあらゆる同意から離れていたのであり、この留保によって殺されていたのである。

LOSER/ナンバーナインが届いた。歌詞を眺めていて思ったけど韻を踏みまくっている。今まで気づかなかっただけかもしれないけど、Bremenあたりから歌詞がリズミカルというか、そういう傾向になってきているように感じる。プロっぽい。

amenで呟いていたのはハチ語じゃなくてアウグスティヌスという人の言葉らしい。そのアウグスティヌスの自伝からの引用なんだろうか。一人の人間の思考の進化を残すような記録としては最も完成されている。らしい。wikipediaで理解しやすい文を読んだ割に、読みづらい説明をアウトプットしている。悲しい。

告白 (アウグスティヌス) - Wikipedia

米津玄師はこの告白を読んだんだろうか。勉強好きじゃないとか言っていた割に教養がすごい。勝ち上がるためのお勉強なのかな。

米津玄師が作曲してきた曲も曖昧な自伝みたいなものだとしたら、ナンバーナインの歌詞も相まってこのCDに一貫性ある気がしてきて素敵だ。

そういえばLOSERの歌詞のイアンとカートがなんなのかっていうのも知らなかったけど昔のアーティストの名前らしい。ざっと調べたらなんか不穏な感じだ。塩の柱とか酸っぱい葡萄とかイアンとかカートとかこういう言葉使うのって作詞の効率がよさそうだ。(作詞の効率とは。)単語自体が意味や物語を持っていて歌詞に厚みが出てくるしファンの考察が捗ります。ありがとうございます。

はうる行きたいな。今までは幸運なことに帰りの会から音楽隊まで全部参加できていたけど、そろそろはずれてもおかしくない。ずっとはずれている人もたくさんいるだろうし。福岡だったから倍率が比較的低かったりしたんだろうか。引っ越ししてしまったし、このツアーは福岡に行かないらしいので運が良いのか悪いのか。