1025
少し日記を読み返してみたけれど、僕は長文を書くのが苦手っぽい。時間が掛かるし仕方がないのかもしれない。書きたいことなんて基本的にないのだし。
最近また憂鬱に陥りやすくなっているような気がします。理由はよくわからない。よくわからない憂鬱をやっている間に人生が終わってしまいそうな気がする。
特に自分の軽率な行動を思い出しては気持ち悪くなることが多い。最低だ。
1016
何をしたら僕が楽しいと思うのかが全然わからない。
1010
空の色は灰色だった。街灯とかビルとかの明かりのせいでそう見えたのかもしれない。天気は悪い。雨が降るとは悪い天気で、晴れれば良い天気っていうのも少し変だなと思う。
人と話すのがまた苦手になっている。話したい相手がいないだけだといいけど。
電車を乗り過ごした。待合室の空気がぬるい。
0926
九月も終わりそう。楽しいことがたくさんありました。ここには何も書いていないけど。こんな日記も忘れるくらい忙しかったんだと思う。
0830
勉強をしていたのだけど、昼過ぎから字がうまく書けなくなった。ペンを持つ右手にうまく力が入らなくて、小指と薬指の感覚が鈍いし、力を入れようとすると体の後ろの方がくすぐったくなるし、腕の筋が一本足りてないみたいな感じだった。
書痙というのに近いのかなと思ったけど、それほど字を書くわけでもないし、よくわからない。二時間続いた。他の話は特にない。
0826
好調だ。気分の調子の事だけれど。なぜこんな気分になれているのか知りたい。昨日の夜にずっと話に付き合ってくれた相手がいたのが(もしくはその相手が)良かったのか、朝の五時から昼の三時までの間の睡眠の質が良かったのか、最近電車の中で読んでいる本が良かったのか、昨日食べた料理が良かったのか、来週の予定が楽しみなせいなのか、いま衝動的に向かっている場所があるからなのか。それらしいものがいくつもある。なんの影響でこんな気分になったのかわからない。多分こんな気分は今だけだ。この文を書くために視線をスマートフォンに奪われているのも少しもったいないくらいだ。ただこの気分の破片をなにか残したかったので書いた。
いまは電車に乗ってどこかに向かおうとしていて、外は水色と灰色の中間のような色になっている。